2004/06/10

地上デジタル

先日、会社の先輩の家で地上デジタル放送を見て来ました。
まあ見るだけならヤマダ電機でもみたことがありますが、色々いじったのははじめてです。
平日夕方だったのですが、総合テレビ以外は全て従来画質のアップコンでした。せっかくの画質が活かせるコンテンツがなくてがっかりです。
総合はローカルニュースだったのですが中継含めて全て16:9でした。さすがNHK。
しかし、よく見ると画面脇がさみしい。どうも両脇を切った画像をアナログ放送でながしているようで、両脇に被写体が来ないようにしているようです。なるほど。
画質はBSデジタル以下、スカパー以上という感じです。今までのアナログと対して変わらないように思います。デジタルではスポーツ番組が画質的に苦手なようで、野球好きには残念です。
で、データ放送を見てみました。ちょうどブルームバーグテレビジョンみたいな感じ(知らない人ごめんなさい)に表示がされます。
私が見たときはどのチャンネルも天気予報でした。ほかにめぼしいコンテンツは無いようです。この画面からインターネットへのリンクが張れるようですがブラウザの都合で、リンク先もBMLで書かれていないと駄目なようです。
放送局はポータルで稼ぐビジネスモデルを描いているようですが、BMLでは難しいんじゃ無いのと思います。
元々、インターネットと差別化する為にBMLを作ったようですが、結果として逆に差別されている気がします。変なの。
あと、携帯と比べてもブラウザが遅いです。回線はBフレッツなので回線のせいでは無いはず。もう少しテキパキ動いて欲しいと思いました。
私としてはもう少し様子見かなと思いました。せめて画像位全てのチャネルで高精細化してほしいな。

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