今日は午前中休みをとって、KIPSカードのプレゼントでチケットをもらった奈良国立博物館の正倉院展へ。
これまで、博物館にあるものは、近代のものでない限りほとんど発掘されたものであるため、風化した土器などばかりという印象がある。
しかし、今日見たものは、1300年も前のものなのに、ほとんど風化のない書物や、布などだった。
ここまで風化せずに残っていることに感動するとともに、その時代の人の生活が非常に手にとるようにわかり、素晴らしかった。
また、正倉院について、風化せずにものが残っているという事実よりも、試験の問題となった「高床式」などの構造しか印象がない、自分を恥ずかしく思った。
今年は第60回正倉院展。ぜひ61回も行ってみたい。
ちなみに、私がついた9時には大丈夫だったものの、10時には15分、11時には30分の入場待ちとなっていた。休みの日は大変なことになっていそうだ。