2004/06/26

ケーブルテレビ2004

今日、昼飯を食べているときに突然、「そういえば、ケーブルテレビ2004って、今頃じゃなかったっけ」と思いつき、インターネットで調べたところ、今日まで。あわてて、仕事を捨てて見に行ってきました。(おい)
展示内容にはいくつか興味深いものがありました。まぁ、詳細はともかくとして、全体として、
1. ケーブルテレビ自身が、電話会社のようにFTTHを目指している。同軸がらみの展示がすごく減っていた。
2. 一方、ケーブルの長所である一斉同報についても、決して忘れず、さまざまな利用方法のの提案を行っている。
3. 番組制作に必要な、カメラやモニタの展示が減った気がする。新規開局が減ったから? それとも、番組を自主制作する能力が低下している?
4. Samsungが藤倉と組んでハードを売り込んでいた。ソニーとの組み方といい、Samsungは組方はうまいように思う。気がつくとSamsungが日本国内での実質シェアをとっていたということが起こりそうで不気味。
5. ハードメーカと番組提供会社の双方の展示がある。この展示会を見るたびに思うのだが、番組提供会社のデモは、とても上手。なんだかひきつけるものがある。対してハードメーカは、いかにも理系人間のセンスで作られていて、ダサい。どこがどう違うのか、いろいろ研究してみたが、よくわからなかった。まぁ、センスの無い人が番組を作ることができないわけで、ある意味適材適所の結果なのかな。
というところが気になりました。また、来年も忘れないようにしないと。

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