2006/06/18

ケーブルテレビ2006

金曜日に空き時間を見つけてケーブルテレビ2006に参加。
ハードウェアでよく見たキーワードはデジタル自主放送。地上デジタル放送の開始に伴いケーブルテレビ局が自主制作した番組を、これまでのようなアナログのみでの放送から、MPEG2エンコーダなどが必要なデジタルでの放送も開始しなければいけない。そのための機材の売込みだ。
また、ケーブルテレビのデジタル化のための投資に対する広告はだいぶ静かになり、今度はそのネットワークをどう使っていくかの提案がいくつかあった。そのうちのひとつがBML-VOD。
データ放送でビデオ一覧のメニューを送り、選択するとそのビデオが始まるというものだ。こんなことをするにはチャンネルが足りないように思うが、いまやケーブルテレビが光化されて、各家向けに個別のものを流すのも容易になったようだ。
一方コンテンツプロバイダ(サプライヤ)については、以前に比べて元気がなくなったように感じたのは私だけだろうか。もう売り込みも一段落してさほどでもないのかもしれない。
これから通信事業者との競争が激化するのは確実。そんな中でも、自主放送を主体にお客様の獲得をしていくことがこの業界に求められているのだろう。

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