NAXTEXの受信をしてみました。
NAVTEXは、船舶向けのGMDSS(Global Maritime Distress and Safety System : 海上における遭難及び安全に関する世界的な制度)の一部で、主として沿岸から約300海里までを航行する船舶に対して、航行警報等の海上安全情報を英語又は日本語で自動印字により提供するシステムです。
具体的には、日本語NAVTEXが424kHzで、国際NAVTEXが518kHzで放送されています(中心周波数はうちの受信機では85Hz上みたいです)。丁度AMラジオのちょっと下の周波数になります。
用いたソフトは、WIN_RTTYです。
放送時間は、国際NAVTEX(英語:518kHz)が02:00から那覇、02:10から門司、02:20から横浜、02:30から小樽、02:40から釧路で、以降4時間おきに放送されます。日本語NAVTEX(424kHz)が、01:00から那覇、01:17から門司、01:34から横浜、01:51から小樽、02:08から釧路で、以降4時間。
内容は、海の天気です。私にはわかりませんが、船舶の航行には重要なんだと思います。
技術的仕様としては、変調方式F1B(FSKのRTTY)、シフト幅は170Hz、ボーレートは100ボー( = 100bps) 、モードはSITOR-B(AMTOR-FEC)です。LSBで受信の場合、日本語の場合のみ極性が反転しています。
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