今月初めごろから、自宅に設置するための太陽光発電の見積もりをとり始めた。
インターネットで何社かと、新聞広告で見かけた市内の業者一社。
市内の業者は市内で一番大きな都市ガス業者。でも、自宅は他社の都市ガス供給地域なので、あんまり関係ない。本当は燃料電池も気になってたんだけど、ガス会社の連携でなんだかめんどくさい話になりそうだったので、今回は対象外。
どこの業者も、価格を発電できる電力(の量)で割ると、大きな差がない価格が出てきた。
55万円/kW以下でないと補助金が出ないので、それを意識して価格提示している感じだ。
一方で、業者により得意とするメーカが異なり、選定したメーカによりパネルサイズが違うため、パネルの配置が様々となり、結果、発電量が様々になったことにより、それぞれ総額がさまざまになった。
インターネットの業者には、パネルの配置をきちんと教えてくれる業者から、なんだか分からないけど枚数だけ出てきて積算している業者まで様々あった。
前述の通り、価格的にはどの業者も大して変わらないので、何社も見積もりを取る意味はあまりないかもしれない。
一方で、市内の業者一社はインターネットの業者にはない提案を出してきた。
なんでも、我が家の西側にあるマンションが夕方影を作るそうで、その影の場所を考慮したパネル配置を提案してきたのだ。
どうやらその業者は、夕方我が家を下見に来て確認したらしい。
さっき外に出て確認したら、確かにご指摘の通り。
確かにインターネットの業者は図面だけをもとに見積もりをしているので、そこまではわからない。
今後の保守等を考えると、近くのこの業者にお願いするのがいいかもしれないと思っている。
メーカ間でパネルサイズが統一されていないので、この配置情報をもとに他メーカとの相見積もりを取ることもできないのが不便だなぁ(ぶつぶつ)。
同じ情報をもとにしても、いろいろな提案が出てくる太陽光発電。設計がポイントだなと感じた。
インターネットでの販売が始まりつつあるが、BtoB商材並みに設計が肝になる商材、本当にきちんとトラブルなくBtoC販売できるのだろうか。