今日昼間は、先日作ったPCと無線機のインターフェースを使ってPSK31で交信。
ほとんど問題ないのだけど、相手がMMVARIばかりでおかしいなと思っていたら、どうやら、サウンドカードの送信クロック補正がうまくできておらず、ほかのソフトを使っている相手は受信できていなかったのかもしれない。恥ずかしい。。
これがずれていると、FAX受信時に画像が横に流れていくので、受信についてはばっちり調整し、FAX受信に使っているJVCommもそれにあわせて設定していたのだが、送信についても、同様に調整が必要だったのに、していなかった。
短波の標準電波(もう日本はやめてしまったので、中国の標準電波)で受信のクロックをあわせるには、MMVARIの「オプション -> サウンドカードの較正」で可能。しかし、送信のクロック調整は、MMVARIはベータ版で機能が無いので、サウンドカードのLine INとLine OUTをケーブルで直結した後、MMSSTVで行う。FAX同様、SSTVでもクロックがずれていると画面が傾くので、それを利用。傾きを自動検出してくれるので、簡単にできます。なお、MMVARIだけでなく、MMSSTVでも、受信のクロック補正は行えるので、送受ともMMSSTVで調整して値を確認してからMMVARIを使ったほうがいいかもしれない。
ちなみに、うちのサウンドカードは、11025Hzのクロックで動くようにサウンドカードに言うと、11100.87Hzで動作している。その差0.688%。440Hzの音が入ったWAVファイルが443Hzで再現される勘定。ラの音が442Hzか440Hzが議論になることもあるクラシック音楽関連の人間なら簡単に聞き分け可能なピッチ差だと思う。よく問題にならないなと感心したりする。まぁ、だれもPCをそこまで信じていないんでしょうけど。
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