2006/05/19

いわさきちひろ 子どもに夢をたくして(火の鳥人物文庫8)

TBSラジオで平日23時40分15分間やっている講談社ラジオブックスで今週取り上げられていて、気になった、書籍「いわさきちひろ 子どもに夢をたくして(火の鳥人物文庫8)」を、読んでみた。
この人の絵は、やさしい感じがして好きなので、上井草のリニューアル前のちひろ美術館と、安曇野のちひろ美術館どちらにも行った。こんな絵を描いた一人人生ってどんなのだったんだろうというのが気になったのが、この本を読んだ大きな理由。
いわさきちひろの一生を小学校高学年なら読めそうな読みやすい文章で書いてある。読むのが遅い私でも二時間ほどで読めた。内容としてさほどないので、ざっと知りたい向きにはちょうどいいのではと思う。また、挿絵も多く、読んでいて楽しい。
このシリーズには、ほかにも有名人について書かれているものがあるようだ。機会があったらほかも読んでみたいと思う。

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