2004/11/03

気象FAX JMH

今日は、気象庁の無線気象FAXの受信に挑戦しました。
短波帯のSSB(USB)の受信機と、その出力とパソコンのオーディオ入力をつなぐケーブル、それとFAX受信ソフトが必要になります。
受信機としては、いつものアマチュア無線機を使いました。ケーブルは、いつもPSK31の受信で使っている抵抗入りのミニプラグ<->ミニプラグケーブルを使いました。
受信ソフトとして、WXSat Version 2.5 rev.7と、JVComm32 Version 1.40preの両方を用いましたが、WXSatでは、うまく受信できませんでした。
JVCommで必要な設定はほとんどありませんが、何もしないと、私の場合、同期が合わず、画面が横に流れました。そこで、MMVARIのオプション->MMVARI設定画面->その他->ClockのRXの値を(通常11025Hz)、JVCommのFile->Configuration->Interface->Data Rateに設定することにより、きちんと図として表示されるようになりました(まだ調整不足のようで、少し流れてしまいます)。WXSatでも、同様の現象が出るのですが、どこにRX Clockを設定したらいいのか、見つけられませんでした。ちなみに、MMVARIのRX Clockは、MMVARIのオプション->サウンドカードの較正でBPMやWWVを受信することにより調整します。
また、受信周波数として、JMHのホームページには、3622.5kHzと載っていますが、これは、FAXの中心周波数なので、受信機のキャリアポイントをこの周波数にすると正しく受信できません。この周波数から、1900Hz下、つまり、3620.6kHz USBで受信してやると、白1500Hz、黒2300HzのFM FAXとして受信することができます。
あと、気象庁のJMHの周波数とスケジュールここにあるので、確認してください。放送されていない時間でも、2300Hz(白)のピー音が鳴っていることが多いようです。
どなたかの参考になれば、幸いです。

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