2004/10/05

RF-IDタグの寿命

先ほど、会社の食堂で昼飯を食べていたら、レジでエラー。5分くらい時間を使ってしまいました。
会社の食堂は、カフェテリアタイプで、自分の食べたいものをカウンターからもって行き、席で食べ、出口で支払いをし、食器をコンベアに流すタイプになっています。
すべての食器の裏面にRF-ID(無線ICタグ)がついていて、出口のレジにおぼんごと置くと、自動的に計算され、プリペイドカードや、ポストペイドカード(社員証等)で清算ができます。無人ということもあり、現金では清算できない仕組みです。
で、今日は、その出口で、「未登録タグエラー」や「読み取りエラー」と出て、清算できず。このまま支払わずにコンベアにしょっきょ流すのは悪なので、店員を探すも、見渡す範囲にはいない。しょうがないので、料理の並んでいるカウンタで店員を捕まえレジへ。
店員は、ひとつづつ食器をおぼんから取り除きながら、エラーの原因になっている器を発見。未使用の器を奥から持ってきて、それと取り替えて清算完了となりました。
ここから分かることは、RF-IDは、いつかは壊れたり、調子が悪くなったりすること。スーパーでRF-IDが使われ始めたときに、同様のエラーが出た状況を想像するに、壊れたときは、今回以上に手間がかかるんだろうなと思いました。品数が多いですからね。
これまで半年間に、同様のエラーがほかに一回、うまく読めなくてレジを移動したこと数回あることを考えると、今後、RF-IDが壊れるということは、無視できない現象ではないかなと思ったりしました。
ちなみに、ここの食堂は、この清算システムを導入して三年くらいだと思います。今後どんどんエラーが増えていくであろうことに対して、どのような対応がとられるのか、興味があります。

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