2004/05/29

二段階右折

先日、青梅街道の東伏見坂上の交差点で、東から来た原付スクーターが北に向けて二段階右折をしていました。
この交差点は東西方向に片側3車線中央分離帯歩道あり、北には片側2車線歩道なし、南は住民以外の車両は進入禁止の狭い道です。またそれとは別に東から北へ右折帯があります。また東から来る道には、一番左車線も含めて左折のペイントはありません。
上のリンクの地図を見るとわかるとおり、南側の道は少しずれた場所にあるため、原付は交差点内で信号が変わるのを待っていました。ただ、交差点内なので、一番左車線を走る車にはねられそうで、非常に危険でした。
構造的に二段階右折解除すべきではと思い、ブログを書いてひらめいたついでに今日、田無警察署に電話しました。担当の方いわく、ルールとしては、二段階右折すべきである。現場を見ていないので判断できない。また時間があるときに見に行くとのことでした。まぁ、模範解答ですね。私としても、自分が通ることはめったに無い場所ということもあり、それ以上指摘せずに電話を切りました。
現場を見ないとわからないと思いますが、そもそも二段階右折という本来は事故を減らすためのものが、事故を誘発しているようで、非常に複雑な気分でした。

2 件のコメント:

  1. 遅コメントですが
    青梅街道だと歩道があると思うんですが、車道との間には車道外側線が引かれてないでしょうか。
    その内側で待機しておくのだと思いますけどね。
    青梅街道は交通量も多いし速度規制のある原付には小回り左折も厳しいと思います。
    まあ実際現場を見てみないとわかりませんが・・・

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  2. 小回りが厳しいのは確かだと思います。
    一方で、ここは、
    1. 右折矢印が出ること
    2. 南北からの道が少しずれていること
    3. 二段階右折で止まるスペースの場所には横断歩道すらろくにないこと
    から、やはり二段階でないほうがいい気がします。
    また、ぜひ現場を見ていただいて、ご感想いただければと思います。

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