2004/12/02

新札の普及速度低下

読売新聞の報道によると、2004年11月に発行を開始した新札の普及速度が前回(20年前)の半分になったらしい。
記事によると、前回は、発行一ヵ月後で流通量36億枚のうち二割強の8億枚が入れ替わった。しかし、今回は流通量100億枚のうち一割程度の十数億枚しか入れ替わっていないという。
理由として、今回は、日銀が旧札の並行発行を続けていること、クレジットカードや給与自動振込みの普及によるキャッシュレス化が進んだことを同紙ではあげている。
前者の理由は分かるにしても、後者は、流通量全体が20年前の3倍になっていることから説明になっていないと感じる。むしろ。一ヶ月で入れ替わった枚数は前回よりも多いので、関係ないのではないだろうか。
むしろ、発行量が三倍にもなったことのほうが気になる。みんなたんす預金でもしているのだろうか。たんす預金なら、新札には切り替わらないので説明がつく。我が家にも、たんす預金をするような経済的ゆとりがほしいものだ。。

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