2004/05/24

小金井街道中央線踏切

土曜日に、「空かずの踏切」として首都圏ローカルで有名な小金井街道踏切をいまさら渡ってきました。
というか、本当の目的は、いうまでもなく、渡ることではなく、目的地にたどり着くことなのですが。
私が気づいた点は三つ。とおりかかっただけなので、誤認があったらごめんなさい。
1. 踏切内に同時に複数台の車を入れないように、踏切入口にガードマンを立たせて、交通整理をさせている。
.. これは、 事故の影響でしょうが、やむを得ないかなと思います。ただ、そのせいで、流れがかなり悪くなっていますし、その悪くなった分を他のところで改善している様子も、見られないのが残念です。
2. 駅ホーム上り方に踏切があるのですが、上り列車が発車するずいぶん前から踏切を閉めている。
.. これ、理解できません。多分、踏切を通過列車と駅停車列車を区別せずに制御しているからこのようなことになってしまうのではと思います。極論をいえば、駅停車列車は、踏切内から車がいなくなったことを確認してから発車してもいいわけで、駅停車列車の時は発車直前に踏切を閉めればいいのではと思います。
3. 良く見ると、下り列車の時も上りほどではないにしても、ずいぶん早くから閉めている。
.. 私が渡る踏切は私鉄線のことが多いのですが、全体的に、JRの方が閉めている時間が長いような気がします
率直にいって、「もっと何とか改善できるんじゃないの」というのが、印象です。
そもそも、列車様がお通りの時には、道路を塞ぐのが当たり前だという発想から見直したほうがいいきがします。
2. でも書いたように、車がいなくなってから駅を出発したって良いわけですし、踏切に踏切信号を設置して一時停止しなくても良いようにする(小金井街道のもう少し北にある花小金井の踏切にも採用して欲しい気もしますが)のも車の通り易さを向上させるのに良いように思います。
とにかく、JRに事故等の責任がなくなるように制約を増やすという発想しかなく、渡る人のことを考えていないようにぱっと見たところ感じたのは、ちょっと残念でした。
電車に一時停止義務を課したいくらいな気分です。

0 件のコメント:

コメントを投稿