2005/04/13

扉に挟まれたら、そのまま?

おととい11日の17時前、中央線快速上り電車に乗っていたら、中野と東中野の間で、急停車。扉に異常を感知したとのこと。
そのまま5分くらいか、停車し、再び動き出したのですが、そのとき、「扉に荷物が挟まれたときは、無理に引き抜かず、次の駅に止まるまでお待ちください」とアナウンスをしていた。おそらく、扉に挟まれた荷物を引き抜いた拍子に扉のセンサーが異常を感知し、電車が止まったためであろう。
でも、本当にそれが正しい対応だろうか。挟まったものが、走っている最中に外部のものと(たとえば反対向きに走る列車)接触したら、それ以上に大きなトラブルになるような気がする。もし、「無理に引き抜かず」接触事故を起こしたら、この車掌は責任を取ってくれるのだろうか。
この電車、このトラブルを受けてか、新宿で扉の点検をした。このとき、私が乗ってから何駅か経っているが、初めて左側の扉が開いた。つまり、かなりの確率で荷物は右側の扉に挟まれていたと推測できる。もし挟まれた人が、新宿で降りたかった場合、止まっている状態なら、むりに引き抜いてもよかったのだろうか。つまらないことだが、気になった。列車はそのまま東京方面に走り出した。

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