2005/04/19

さようなら32bit

パソコンを買おうといろいろ調べていた。どうやら、最近のPCには、1GBytesのメモリをつんだものもある。さらには、1GBytesのメモリとかもあって驚き。
1GBytesのメモリを4枚つめば、4GBytes、、と思ったのですが、よく考えたら、4Gといえば、32bitアドレスバスのアクセス限界。
かつて、386が登場したとき、4GBytesまでメモリアクセスができるとされ、ハードディスクですら数十メガであったから、きっと永遠にこんな巨大なメモリ空間アクセスすることはないだろうにと思った記憶がある。
しかし、どうやら、それ以上のメモリをサポートしているハードウェアもあるので、おやと思ったら、どうやら、Pentium Pro以降は、36bitアドレスバスらしい。セレクタを用いて、32bit超の空間にアクセスする。セレクタという言葉は、大昔に聞いたことがあるが、最近は気にしていなかったし、本当にそれが使われる日が来るとは思わなかった。
とはいえ、やはり4GBytes以上のデータアクセスは基本的にできないので、いずれx86アーキテクチャが捨てられる日が来るのだろう。世の中の進歩は早い。そのうち、64bitパスの上限を突破するのだろうか。

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