2005/05/10

JMH天気図のインターネットでの提供

短波帯を利用して天気図をFAX送信しているJMHのコンテンツが、インターネットでも見られるようになっていた。リンクはこちら
こうなると、遠洋船舶でも天気図取得が、短波ではなくインターネットで行えるようになる。短波を受信する場合に比べて、また地上でのインターネット接続と比べても衛星を利用するため通信コストはかかるが、短波帯は雑音の多さもあり、鮮明さが格段に違う。
短波は、静止衛星ではカバーできない北極や南極の極近傍での通信手段として生き残るのか、あるいは非静止衛星で極近傍での通信も安定してできるようになり滅びていくのか。非常時のことを考えると、壊れるかもしれない衛星だけに頼るのも危険な気がするが、どうなのだろう。

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