2005/12/26

鉄橋での脱線

25日のいなほ14号が鉄橋で脱線転覆した。
同様の事故としては、1986年12月28日の、山陰線余部鉄橋での回送列車の脱線、落下事故がある。鉄橋から約40m下のカニ加工工場の従業員5名と客車内に居た車掌1名の計6名が死亡。営業中の列車としては、1978年2月24日の営団東西線の荒川鉄橋でのステンレス車脱線転覆事故が思い浮かぶ。死者はなし。
同じような事故が起きていながらまた起きてしまうのが、とても残念なきがする。実際に余部鉄橋事故以来、国鉄/JRが全国的に風速規制を強化したそうだが、今回の事故を防ぐことができなかった。また報道を見ていると今回の事故は「人災」ではなく「天災」であるという論調だ。天災だとしても、今後同様な事故が起きないようにしてほしいように思う。
民放テレビ局は、スポンサーに対して批判的な報道ができない。こういうときにNHKが活躍してくれればと思う。

2 件のコメント:

  1. 鶴岡臨時住民2006/03/19 8:40:00

    脱線の四日前に同路線を酒田から鶴岡まで乗車し、
    現場直前の一面の多雪に覆われた河原が印象に焼きついて
    います。余目―酒田間、と聞いて、以前にも突風が原因で余部鉄橋から墜落した事をすぐに思い出し、どちらも気象条件が似か寄る日本海沿岸で、地名が似ているのも地形を表しているせいでしょうか? 単なる偶然ではなくて必然で、地形から来た地名の故で。日付も4日違いは冬の同時期気象として必然なのでしょうか。 なにか、因縁、関連めかしたくなりますが。

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  2. そうですね。私も地名が似ているかつ時期が近いのは気になっていました。
    そう、必然なのか偶然なのか証明もできないまま、報道が終了しかけているように思います。
    もう一度同じことがおきないようにしてほしい、それだけが私の希望です。

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